building-1応募する企業を決めたり、選考を受けるにあたり重要なのが企業情報の収集です。一口に企業情報と言っても、いったい何を調べればいいのかわからないという人もいるでしょう。そんな人のためにここでは企業情報を収集する際のポイントと手段をご紹介します。女性の転職だからこそ事前に認識しておきたい情報も多数ありますので、漏れがないようにチェックしてみましょう。

企業情報を収集するためには、大きく分けて以下の2つの視点が必要になります。

  • その企業に勤めることを前提として知っておかなければならない情報
  • その企業に自分が勤める上で知っておきたい情報

それではそれぞれ具体的にどのような情報を集めればよいのでしょうか。

知っておかなければならない情報

具体的に、下記のような情報を知っておくべきです。

  • 事業内容
  • 業績
  • 規模・業界内での立ち位置
  • 応募職種の業務内容
  • 募集背景

これらの情報は、自分がもしその企業に勤める人間ならという視点で、必ず知っておくべき情報です。今勤めている会社についてどのくらいのことを知っていますか?自分が働いている会社の事業内容、競合企業と比較したときの強み、業績の良し悪しは大体わかるはずです。むしろそれを知らずに働いているのであれば、それはあまりにも無頓着すぎると考えた方が良いでしょう。

つまり、働きたい企業=自分が勤めるであろう企業と考えたときに、これらの情報は知っていて当たり前であると考えるべきです。

企業だけでなく、今回応募しようとしている職種についても情報を集めておく必要があります。どんなスキルやスタンスが求められる仕事なのかは、業務内容を詳しく知ることで想像することができるでしょう。また、今回募集しているポジションは退職者発生による欠員補充なのか、組織拡大のための増員なのか、その募集背景によって転職者に求められることが変わってきます。企業側の事情を認識して初めて、自分がそこでどう活躍できるのかを考えることができるのです。

自分が知っておきたい情報

この項目については、主語は「自分自身」です。その企業で働くことを前提として考えたときに、自分にとって影響があると想定されることについて情報を集めておけば、後々「こんなはずではなかった」と感じるようなことが起きにくくなります。具体的には、

  • 就業環境(残業、休みなど)
  • 女性としての働き方(育休取得後の復帰実績など)
  • 給与

などなど…。これらは自分の転職理由と照らし合わせてどんな情報を得るべきかを判断すると良いでしょう。転職活動は、自分自身の転職したい理由が払しょくされない限り成功しません。特に女性の転職の場合、ライフイベントに関連する理由も多くあると思います。そのため、働き方の柔軟性が制度としてなく、結婚や出産を機にほとんどの女性が退職をしている企業を選んでしまうと、元も子もありません。家庭との両立を目的に転職するのであれば、それが現実的に可能な仕事内容なのか、そういった環境で働いている女性社員はいるのか、給与が多少下がる可能性もあるとは言え、許容範囲なのかなど、自分の都合ですが知っておかなければ後々後悔する原因になることについてはしっかりと情報を集めておきましょう。

企業情報収集の手段

企業情報収集には主に下記の2つの手段が効果的です。

インターネット上の情報

やはりもっとも身近で使いやすい手段がインターネットです。転職サイトに掲載されている企業情報はもちろん、企業ホームページなどを活用すると良いでしょう。

ただし、インターネット上の情報を見るときには、一つの情報を鵜呑みにしないようにしてください。例えば、会社の口コミなどを掲載しているサイトの場合、そこに書き込みしている人の中には、非常にネガティブな理由でその会社を退職している人のコメントも含まれている可能性があります。すると半ば悪口のような偏った内容が多く書き込まれてしまうため、情報の本質が見えなくなります。それらの情報だけを見て「この会社はブラックなんだ」と判断するのではなく、様々な角度からの情報を集めるようにしましょう。情報を得て、それを自分なりに解釈することが重要です。

転職エージェントの情報

転職エージェントは企業と直接やり取りをしています。そのため、企業から現状に関する生の情報を一番集めることのできる立ち位置にいます。面接などで企業に直接聞きづらいことについては、転職エージェントに依頼して情報提供してもらうことが一番良いでしょう。

転職エージェントは企業と転職者の橋渡しをする中立的な立場にあるため、ネガティブな情報をひた隠しにして転職者をだますようなことはしてはいけません。しかし残念ながらそのようなことをするエージェントも存在するため、利用する転職エージェントはしっかり吟味して選ぶことをおすすめします。