girl-1転職理由や志望理由はしっかり考えておいたから大丈夫!そう思って面接に臨んで、一番初めに「自己紹介をしてください」と言われて慌てた経験がある人もいるのではないでしょうか。面接は人と人とのコミュニケーションの場です。唐突に初めから志望動機を聞かれる面接はまずないと考えておきましょう。また、面接の前半に聞かれることの多い質問に自己PRがあります。こちらも事前に何をアピールするかを考えておかなければ、効果的なアピールにはなりませんので、面接の初めに自分は何者かを紹介する場が必ず設けられると考え、事前に自分を端的に紹介する内容を考えておきましょう。

ここでは、自己紹介、自己PRについて考える上でのポイントをご紹介します。

自己紹介

「自己紹介をしてください」と言われたとき、何を話しますか?漠然と、思いついたことをそのまま話すことは絶対にNGです。なぜなら、この時点で選考は始まっているからです。自己紹介を通じで、面接官は下記のポイントを見ています。

  • 社会人としての基礎スキルは身に付いているか(コミュニケーション能力、マナー、対人印象など)
  • 自分のことを話せる事前準備をしているか

面接の冒頭の質問ですので、ここで面接官に与える第一印象は基本的に面接が終わるまで抜けることはありません。つまり、ここでしっかりと自分という人間について好印象を持ってもらう必要があるのです。自己紹介のまとめ方のポイントは下記の通り。

  • 笑顔で元気よく名前を名乗り、挨拶から始める
  • 職務経歴を中心に短く、簡潔にまとめる
  • 面接内で触れてほしい自己PR要素を盛り込む

この場で女性ならではの柔らかさや対人印象の良さが相手に伝わると、その後の面接は非常にスムーズに進むことが多くなります。また、職務経歴はだらだら話さないように注意しましょう。例えば「既存顧客50%、新規開拓50%の割合で営業をしておりました」というように、簡潔かつ明確に伝えることがポイントです。簡潔に職務内容を伝えたら、そこに少し色を付けて、自己PRで話そうと考えているアピールポイントを少し盛り込むとそれが面接官の印象に残るため、その後の話が広がりやすくなるでしょう。

注意点

  • 面接の冒頭ですので、緊張して当然です。緊張する自分自身に同様することなく、第一声を笑顔で元気よくする意識を持って面接に臨みましょう。
  • 自己紹介は1~2分程度でまとめること
  • 言いたいことを言い終わったら、「以上です」の一言で会話のボールを面接官に返すことを忘れずに
  • プレゼンテーションではなく会話であることを忘れずに

自己PR

自己PRは、自己分析をして自分自身の強みの洗い出しをした上でまとめるようにしましょう。自己PRの内容から面接官が知りたいポイントは下記の通りです。

  • 何ができるのか?
  • どう活かせそうか?
  • その根拠は?

このポイントを網羅するために、以下の3つの観点からPRできることをまとめていきましょう。

  • これまでのキャリアで培った専門知識・スキル…テクニカルスキル
  • 就業環境が変わっても応用できるスキル…ポータブルスキル
  • 人柄や性格、仕事に対するスタンス…ヒューマンスキル

女性の場合、ライフイベントをきっかけに離職や転職をする人も多いため、面接官は長く腰を据えて働いてくれそうかということも見ています。仕事に対するスタンスをアピールする際に、それについては問題ないということが伝わるような話をしたり、ポータブルスキルを伝える中で、長期的な目線でここでキャリアを積んでいくつもりだという意欲を見せておくと良いでしょう。

また、これらのポイントをアピールするためにとても重要なのが、根拠となるエピソードです。「私の強みはコミュニケーション能力があることです」と伝えても、面接官にはまったく納得感がありません。また、転職先で生かされるスキルをアピールしなければ整合性が取れません。今の職場で自分がどんな行動をとることによって円滑に物事が進んだのか、どんな貢献ができたのかという実体験を付け加えて、面接官の視点に立って話すことが重要です。

注意点

人柄や性格、仕事に対するスタンス…ヒューマンスキルは、特に他者との差別化が難しいため、浅いエピソードでは面接官にアピールポイントが十分に伝わらない可能性があります。女性転職者が自己PRでよく使うワードに「コミュニケーション力」があります。それをアピールすること自体は問題はないのですが、コミュニケーション力とは、社会人であれば誰しも大なり小なり持っていなければならないスキルです。そのため、それを自己PRに使うのであれば、「それは素晴らしいコミュニケーション力、調整力だ」と面接官が感じるようなエピソードを必ず複数準備しておくようにしましょう。