enogu-1転職を成功させるためには、転職活動前に男女問わず自己分析をすることが重要ですが、女性が特に考えておくべきポイントがいくつかあります。いずれも女性特有のライフイベントに関することで、そのことについて自分自身の考えをきちんと持っていなければ転職を成功させることは難しいでしょう。ここでは、自己分析をする際に女性視点で必ず考えておきたいことについてご紹介します。

結婚・出産しても働く?

女性のライフイベントの代表格、結婚・出産。女性の転職を考えるときには必ず現れるテーマですが、これについて自分なりの考えを明確にしておかなければ、自分に合った転職は成功させられません。これを無視して転職をしてしまうと、いざそのイベントに向き合った時に、離職や転職を再び考えなければならない可能性が非常に高くなるのです。

結婚

一昔前は「寿退社」という言葉が当たり前にありましたが、今は結婚=退社という考え方は少なくなってきました。とは言え、残念ながらまだ日本の家庭では女性に家事の比重が大きく傾いているのも事実です。そのため、結婚を機に働き方を変えたいという考えから転職を考える女性も多くいるようです。

結婚相手によっても考え方は変わる可能性はありますが、自分自身の考え方はいかがでしょうか?結婚しても現在と変わらないような働き方を望むのか、それとも結婚したら働き方を多少変えたいと考える可能性があるのか、今の自分やこれまで育ってきた環境を振り返り自己分析をしておきましょう。そして転職を考えるのであれば、その考え方を実現できる環境を選ぶようにしましょう。

出産

結婚は男性でもできますが、出産は女性しかできません。約10か月の妊娠期間中も産休に入る直前まで働きたいのか、育休を取得してまた同じ職場に復帰したいのかを真剣に考えておく必要があります。もちろん相手ありきのことですので、夫になる人との話し合いが必要ですが、それ以前に自分自身の考えや希望をしっかりと持っておくべきことです。

実際、妊娠発覚を機に退職を考える女性も多くいます。職業柄、妊婦として働き続けるのが厳しい環境であったり、つわりがひどくても休みをとれるような職場風土ではないという状況によって退職を決意するパターンもあれば、まずは出産、子育てに集中したいという考えで退職するというパターンもあります。逆に出産しても育休取得後に職場復帰をしたいという考えがあるのであれば、それが実現可能な職場に身を置く必要があるでしょう。

まだこれから出産を経験する可能性がある女性であれば、出産後の仕事に対する考え方を自己分析でしっかりと把握したうえで、必ずそれに沿って転職先を探しましょう。出産に対しての考えを無視して転職先を選んでしまうと、後々こんなはずではなかったと後悔してしまう可能性があるのでご注意ください。

何に重きを置きたい?

自己分析とは、自分のキャリアの棚卸をし、自分の志向性を考えることです。その内容はただ単に仕事のことだけではありません。これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えることと言えるでしょう。人生で何もかも100%手に入れるということはなかなか難しいことです。自分一人で生きるわけではないので、様々なことのバランスを考えながら人生を送っていくことになるでしょう。その選択肢が目の前に出されたときに、一人の女性として何に重きを置きながらキャリアを築いていきたいのか、自分自身の考えを整理しておきましょう。

家庭や育児?

結婚、出産などのライフイベントを経ても働き続ける、しかし基本的には家庭や育児に重きを置きたいという考えであれば、それらに向き合うことになるタイミングで働き方を変える必要が出てくるでしょう。例えば、子供の保育園のお迎えの時間を考慮して時間短縮業務にする、出勤日数を減らす、在宅勤務をさせてもらうといった対応が必要かもしれません。つまり、転職をするならそういった配慮や実績がある企業を選ぶべきです。

仕事?

例えば出産を経て、産後8週間の休みが明けたらなるべく早くに職場復帰をしたい、働き方は基本的に変えたくないと考えているのであれば、周辺環境を整えなければなりません。例えば、親に自分の子供の保育園のお迎えなどを依頼するなど、周囲の協力は必要不可欠でしょう。自分の周りにはその環境が整っていますか?もし転職を考えていて、近い将来子供を産む可能性があるのであれば、周辺環境を整えておくことをお勧めします。

いかがでしょうか?あなた自身の考えはすでにまとまっていましたか?もしまだ漠然としていることがあるならば、自己分析をまだまだ深める余地があるということです。転職を後悔しないためにも、自分の人生観をしっかりと持ち、長期目線で働き方を考えていきましょう。