note-2自己分析をし、自分の力を生かしてどんな仕事をしたいかを決めると自ずと志望する業界も決まってきます。選考を受ける前に必ずしておきたいのが業界の情報収集です。自分が志望している業界がどんな特徴があるのかだけではなく、業界に特化した転職事情、求められるスキル、業界内の転職体験談や、今後の業界の展望などについて情報をインプットしておくと良いでしょう。業界の全体像が見えれば、志望する企業の業界内での立ち位置、今後の展開などについても想像しやすくなりますので、企業についてより具体的な情報を得ることにもつながります。

それでは、業界の情報を集めるためにはどんな手段が効果的なのでしょうか。ここでは女性の転職活動において、業界の情報収集のポイントや有効手段についてご紹介します。

その業界の女性の立ち位置をしっかりと知ろうとすること

もし志望する業界に女性が少ない傾向があるのであれば、より丁寧に業界についての下調べをする必要があります。なぜならば、男性社会の業界の中でで女性が活躍するためには何が必要なのかということを知らなければならないからです。

例えばIT業界でSEとして働きたい場合、残業も非常に多く、休日出勤もよくある話。そんな中で女性が家庭と仕事を両立しながら仕事をすることができるのか?という疑問を持つべきです。その実態を知ったうえで、女性も働きやすい環境が整っている企業を探せばいいのではないでしょうか。事実、IT業界で活躍する女性はたくさん存在します。彼女たちは自分たちが身を置く業界がどんなところかを知っていて、その中で女性としてどう生きていくのか、プライベートと両立させるのかを考えられている人たちでしょう。

逆に女性が多い業界についても同じことが言えます。なぜ女性が多く男性が少ないのかということを客観的にとらえることで、その業界に身を置くメリットやデメリットを知ることができます。

業界の全体像を把握したうえで、女性だからそこで働ける・働くことはできないと解釈するのではなく、女性がそこで自分らしく活躍するためにはどんな企業を選べばいいのかということを考えましょう。業界を知ることで、覚悟を持つというということが大切です。

転職サイトのお役立ちコンテンツを活用

いざ情報収集をしようとパソコンを開いてみたものの、どこから情報を探せばいいのか漠然としてよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そんなときにまず活用したいのが、転職サイトのお役立ちコンテンツです。

転職サイトは転職のプロたちが作っています。様々な企業の求人情報だけではなく、転職サイトを運営する企業が転職活動全般に関する役立つ情報を多数掲載しているのです。その中に業界情報に関するページも用意されています。現在の業界動向や、採用傾向、さらには実際にその業界へ転職した人のインタビューなどが掲載されているページもあります。

女性に特化した転職サイトは女性目線で業界について説明しているため、自分に置き換えることでより理解しやすいものになっています。また、大手の転職サイトはやはり情報量が豊富です。業界だけではなく、より細かく職種についてまで情報を掲載しているものもありますので、ぜひいろんなサイトを見て情報収集をしていきましょう。

転職エージェントを活用

インターネットで情報を探すだけでは自分の疑問は解決されない気がする…そんな方はぜひ転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントに登録すると、専任のキャリアコンサルタントがついて転職のサポートをしてくれます。このキャリアコンサルタントは、人材紹介会社各社の仕組みにもよりますが、一定の強みを持つ業界ごとで担当が分かれているケースが多いです。例えば、金融業界、IT業界、建築業界、製造業界など、専門性の高い業界であれば特に各コンサルタントの得意分野が生かされます。転職エージェントに登録した段階で、自分の経歴や今後の希望が確認され、それを加味した上で担当するコンサルタントが割り振られる仕組みになっているのです。

つまり、その道のプロであるキャリアコンサルタントは、業界についての専門的な情報も豊富に持っているのです。さらには、企業訪問などで現場から生の声を聞く機会もあるため、よりリアルな情報を持っている可能性もあります。インターネット上ではわからない、知り得ない情報を得たいと思ったら、転職エージェントに登録してみましょう。その流れから、自分に合った求人を紹介してくれるというサービスも提供してくれるので、一石二鳥です。

業界の情報収集はなんとなく難しそう、知ってもどう生かせばいいのかわからないという人も多いでしょう。知識を頭に入れるのではなく、自分に当てはめてその情報を理解することが重要です。