icon_4b_128転職サイトなどを利用して自力で求人を探し、自力で書類を仕上げ、自力で面接対策をするためには、自力で多くの情報収集をしなければなりません。しかし、インターネットで検索し、膨大な検索結果から自分の求める情報を集めてくるのはかなり骨の折れる仕事です。企業HPや転職サイトの情報は、基本的に求職者に対するアピール画面のためポジティブな情報しか掲載されていません。逆に転職○議などの口コミサイトの場合、実際にその会社に勤め、ネガティブな感情を持って退職した人が書き込んでいるケースも多く、悪口のような情報があふれかえっていることも多々あります。

ではどんな手段を使えば、効率よく情報収集ができるのでしょうか。特に転職活動をしている女性の場合、女性を積極採用している求人などにはアンテナを張っておきたいものです。そこで筆者が女性におすすめしたい情報収集の手段は、転職エージェントを活用することです。

メリット①~求人を選びやすくなる~

筆者はつい最近まで大手人材紹介会社に勤めており、求人を出す企業と直接やり取りをし、新規求人のヒアリング、ターゲティングなども行っていました。そのやり取りの中で実感したことは、男性をメインターゲットとする求人は多いということです。もちろん求人の中身、企業によって様々ですが、中核になってもらうための採用で、結婚とかで辞めてほしくないから男性を採用したいというような依頼もあります。日本社会の悪しき固定観念でもありますが、ライフイベントによって働き方が変わりやすい女性は、長く勤めることができないかもしれないという偏見がまだまだ残っているようです。

女性をターゲットとした求人ももちろん存在します。しかし、転職サイトなどで見る求人の場合、男女どちらでも応募できるような印象を持つ求人がほとんどです。とらばーゆや女の転職@typeなどの女性向けの転職サイトは例外ですが、一般的な転職サイトは男女雇用機会均等法の観点から、性別を限定した募集内容を出すことができないのです。そのため転職サイト経由の応募の場合、ふたを開けてみると男性ターゲットの求人だったため、応募したのに即お見送りということが発生しやすくなってしまうのです。

だからこそ、女性が転職活動をするならば、転職エージェントの活用をおすすめしたいのです。転職エージェントは、企業がどんな理由でどんな人材を採用したいのかという裏話を把握しています。そのため、本当に男女どちらでも採用する求人、もしくは女性がメインターゲットになっている求人を認識した上で求人紹介をしてくれます。その結果、上述のような転職サイト経由のがっかり選考はぐっと減るはずです。

メリット②~自分では探せない情報を提供してくれる~

転職エージェントは、実際に企業担当者と直接やり取りをしたり、訪問をして社内を見たことがあったりと、生の情報も豊富に持っています。自分で検索して探せる以上の情報を持っていることも、求職者にとっては大きなメリットです。

女性の転職の場合、これから結婚や妊娠・出産などを見据えて転職を検討する方も多いと思います。しかし、実際に転職してからそれらのライフイベントに働き続けながら対応ができる環境なのかどうかということについては、知りたくても情報を得られないケースが多々あります。産休・育休の取得率の高さをアピールするために実績を公表している企業もありますが、全体的に公表している企業は多くはありません。

そんな時こそ転職エージェントを活用すべきです。面接時にそれらの情報を企業担当者に直接聞くと、印象が悪くなってしまう場合があります。それを回避するのに役立つのが転職エージェントです。彼らは女性ならではの転職の悩みも理解したうえでサポートをしてくれるので、積極的に情報提供を依頼すると良いでしょう。

登録する際の注意点

インターネットで「転職エージェント」と検索すると様々なエージェントがヒットします。しかし、どのエージェントも同じわけではありません。とにかく求人数の多い大手エージェント、ゆっくりじっくり求職者に寄り添ったサポートが売りのエージェント、外資系に強みを持つエージェント、エンジニア系職種に強みを持つエージェントなどなど、タイプは様々です。そのため、どのエージェントに登録するのかは事前にしっかり検討をした方が良いでしょう。

このサイトでも代表的な転職エージェントについてのおすすめポイントなどについてまとめていますが、各エージェントの評判は必ずチェックしておきましょう。今すぐに転職する気はないという話をしたら、ろくなサポートをしてもらえなかったというようなケースもあります。親身に転職相談に乗ってくれる方が良いのか、もしくはとにかく多くの求人を見たいのかといった、転職活動に対する自分自身のスタンスを固めたうえでエージェントを選びましょう。

転職エージェントは同時に複数登録することをおすすめします。コンサルタントとの相性も重要ですので、選択肢は多く持っておいた方が良いからです。最終的に複数のエージェントから一本に絞るということもできますので、門戸は広く構えておきましょう。