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自己分析をいざするとなると、ものすごく時間がかかりそうな気がする人も多いでしょう。自分自身や、これからのキャリアについて考える作業なので時間がかかって当然のことなのですが、ポイントを押さえて考えることで無駄な時間は省けます。ここでは自己分析の押さえどころについてまとめますので、下記ポイントを押さえているかを都度確認してみてください。

自分ならではの強みを探す

まず大前提として、「人よりも優れていること」を探す必要はありません。例えば「同僚はできていなかったけど、自分はできた。つまりこれは自分の強みだ」という考え方は、必ずしもオリジナルな強みとは言えないでしょう。他人との比較をして見つかった強みは大した強みとは言えないと考えておきましょう。

良い強みの探し方は、「自分の経験してきたことの中で、何を感じ、どのような姿勢で取り組み、成長し、実績を上げられたのか」を考えることです。輝かしい内容を考えようとすると行き詰ってくるので、自分が達成感を感じた経験などを中心に振り返ってみましょう。そうして見つけた強みは他人と比較するまでもなく、自ずと秀でていることでしょう。

ポイント①強みとは他人と比較して発見するのではなく、自分自身の行動や結果を振り返って発見するもの

あなたという一人の人間について考える

仕事においての自分について限定して考える必要はありません。自己分析とは自分という一人の人間についてとことん考えることです。趣味について考えてみるもよし、学生時代の勉強やアルバイトについて振り返るもよし、家庭環境を考えるもよし。自分を取り巻く様々なことについて考えを張り巡らせてみましょう。

例えば学生時代、「大学時代は卒業論文はものすごく頑張ったな。いろんな文献を取り寄せたり、アンケートを集めたりした」という経験があったとすると、「自分は情報収集や分析が得意なんだ。また課題を解決するための行動力がある」という自己分析ができます。また、転勤の多い家庭で育った場合、引っ越しのたびに新しい学校に慣れなければいけない環境に身を置いていたため、「環境適応能力が高い」という表現をすることもできますよね。

ポイント②やってきた仕事について分析するのではなく、「自分」という人間を成り立たせていることすべてについて分析しようとすること

時間軸を作る

よくありがちなミスは、「過去」を振り返って「現在」を分析することです。決して間違いではありませんが、自己分析の質を上げるためには「未来」を追加しましょう。未来の時間軸は、目先の1年、その先の5年、10年と長い目線で設定して考えることが重要です。具体的な自分の将来像をイメージできれば、そこに向かって「今」何をすべきかが明確になります。

ポイント③自己分析は「過去」「現在」「未来」の時間軸で具体的に考える

客観的な意見を取り入れる

自己分析はすべて自分のことについて考えることです。いくら客観的に考えようとしても、自分自身が考えることなので視点は自分になりがちです。ある一定自分で考え抜いた後に、家族や友人など、自分のことをよく知っている親しい人に自分についての意見をもらうことをお勧めします。本音を言いにくい間柄の知人に聞くと役に立つ意見はあまり得られませんので、親しい人に聞くことがポイントです。
いいことも悪いことも言ってもらうことで、「自分はこう見えていたのか」というこれまで見えていなかった自分に気づけるチャンスになるはずです。

ポイント④家族や友人など親しい間柄の人から自分についての意見をもらって、客観的視点を強める

1年に1回自己分析をする習慣をつける

転職したいからいざ自己分析、となると若干荷が重く感じがちです。もし転職の有無にかかわらず、1年前に自己分析をしていたらどうでしょうか?ベースとなるものは分析済みになるので、あとはこの1年間の自分を分析するだけで済みます。

人の志向性は状況によって変わりうるものであり、常に成長を続けているものです。去年立てた目標はどれくらい達成できているか、この先何をしたいかということを都度考えることで、自分の目指したい姿がより明確になるはずです。

これを機に、定期的に自己分析をする機会を設けてみてはいかがでしょうか。

ポイント⑤自己分析は1年に1度実施、精度を高めつつ楽をする

いかがでしょうか?時間の少ない中転職活動をすることは簡単なことではありません。日々の仕事に忙殺されて、自分自身について軸り考える時間もなかなか取りにくいのも現実だと思います。とは言っても転職活動には欠かせない自己分析、効率よく、精度高く取り組むためにもぜひこれらのポイントを押さえて取り組んでみてください。